スタッフインタビュー
Interview

一人ひとりに活躍のチャンスが用意されているのが、
コープベーカリーという会社の魅力です。

藤原 樹
PROFILE
豆腐部門 チーフ
藤原 樹
高校時代に参加した職場説明会をきっかけに入社。母がコープこうべの店舗で働いていたこともあり、以前からコープベーカリーの商品には食べ慣れたものが多かったという。勤続10年を超え、現在はチーフとして部門をまとめている。
年代もさまざまなスタッフが連携する仲の良い部門です。
私が所属する豆腐部門では、木綿や絹ごしといった一般的な豆腐に加え、北海道産の大豆を使ったオリジナル商品「とろり豆腐」、油揚げなどを製造しています。現場は20代後半から60代まで、幅広い年代のスタッフで構成されており、和気あいあいとした雰囲気。私も居心地の良さを感じながら仕事を続けているうちに、入社から10年以上が経過していました。ある程度、製造のラインで経験を積んだ現在は、チーフとして部門のマネジメントにも携わっています。
無理なく仕事を覚えられる体制を整えています。
豆腐部門の場合、配属からしばらくは豆腐を固める際に用いる型箱の洗浄のような、初心者でも手をつけやすい作業からスタートします。木綿、絹ごしなど、異なる製造ラインから集められた型箱を洗ううちに、各ラインでの作業の流れがつかめるようになります。部門内でどのように作業が行われているかを把握したところで、担当のラインが決まり、現場に配置されるのが一般的な流れ。女性スタッフの場合は、力仕事の少ない包装の工程で活躍するスタッフが多くなっています。
部門全体を見渡す「釜担当」として。
私自身はこれまで、小型商品のパック詰めや木綿豆腐の製造ラインで働いてきたのですが、現在は原料の大豆を炊き、しぼり機にかけることで豆乳を作る「釜担当」を任されています。すべての工程の源流にあたる部分だけに、その日にしぼった豆乳の状態を見極め、普段より粘りがあれば、にがりの量を抑えるようにといった指示を出すことも多々あります。また、釜で作った豆乳は工場内に張りめぐらされた配管を通じ、各ラインに送られているのですが、ここで大切になるのがタイミング。各ラインの進捗を読んだうえで、豆乳を送り届ける必要があります。いずれにしても、部門全体のことを考えなければならない立場。日々、責任とやりがいを感じながら仕事に取り組んでいます。
チーフの立場から職場環境の充実に取り組んでいます。
勤続10年を超え、部門のチーフを務めるようになってからは、それまで以上に職場環境のことを考えるようになりました。部門に数名配置されているチーフのなかでも、私は安全・衛生面を担当しています。現場を巡回するたびに、作業にあたっての危険がないか、衛生面での問題点はないかといったことを、自らの目でチェック。火傷の危険性がある箇所には断熱材のカバーをするなど、対策を講じてきました。もうひとつ、チーフとして大切にしているのが、スタッフとのコミュニケーション。黙々と作業に打ち込むのはつらい部分もあると思うので、積極的に声かけなどを行っています。
誰もが活躍できる職場。気軽にチャレンジしてください。
豆腐部門に限らず、コープベーカリーは未経験からでも活躍の場を見出せる、門戸の広い職場だと思います。また、いろいろな個性を持ったスタッフが集まっているのも、大規模な工場ならではのこと。シンプルな作業が多いぶん、職場の人間関係を楽しめるかどうかが重要になってきますが、きっと仲良くできる人が見つかるはずです。今後、入社を検討されている方には、ぜひ気軽にチャレンジしてもらいたいですね。